当病院の治療方針

住吉病院は、開設以来50年になります。開設当初、まだ薬物もほとんど手に入らなかった時代から、精神障害者の回復、社会復帰に力を注いできました。
その伝統は、今日に引き継がれ、1年間に400人を超える方々が、退院されています。

精神障害者の患者の会(退院者クラブ=友心会)、家族会(ひまわり会)は、20年を越える歴史があり、多くの回復者を育て、現在ではグループホーム、援護寮、作業センター、生活支援センターなど、多くの社会復帰施設を運営するに至っています。

病棟は全体に開放度の高い構造に設計され、急性期の方が入院される閉鎖病棟においても、テラスまで自由に出て、外気と触れ合うことの出来る構造になっています。

アルコール依存症の治療に力を注いできたのも、当院の特色のひとつであり、昭和45年以来の歴史をもっています。
山梨県では唯一のアルコール依存症専門病棟を持ち、地域の自助グループとの連携の元に、多くの方々が回復されております。

統合失調症、躁うつ病など、従来からの精神疾患を丁寧に診てゆく姿勢は変わりませんが、最近は摂食障害、家庭内暴力、夫婦間の問題、社会適応障害、ストレスによる不眠など、現代社会の抱える問題による受診も増えてきました。
特に、摂食障害については、後に述べるように、家族の会を運営し多くの方々の参加を得ています。


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